Microsoftアカウントってなに?

Microsoftアカウントってなに? IT用語
Microsoftアカウントってなに?

Microsoftアカウント(マイクロソフトアカウント)とは?

Windows10(ウィンドウズテン)の搭載されたパソコンの初期セットアップ(初期設定)を行うと、”Microsoftアカウント”(マイクロソフトアカウント)の作成を求められます。

MicrosoftアカウントとはMicrosoft社によると、

Microsoft アカウントにサインインすると、Microsoft のプレミア サービスへのオールアクセス パスを利用できます。これらのサービスのいずれかを使用している場合は、既に Microsoft アカウントをお持ちです。Outlook、Office、Skype、OneDrive、Xbox Live、Bing、ストア、Windows、MSN。Microsoft アカウントにより、あらゆるものをすべて 1 か所で管理できます。サブスクリプションと注文履歴の把握、家族のデジタル ライフの整理、プライバシー設定とセキュリティ設定の更新、デバイスの状態と安全性の追跡、リワードの獲得を行うことができます。クラウド上、および iOS や Android などのデバイス間であらゆるものが保存されています。Microsoft アカウントにより、最も重要なメンバー、コンテンツ、エンターテイメントにアクセスできます。1 つのアカウントで Microsoft に関連するあらゆるものに接続できます。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4558219/microsoft-account-what-is

というような説明文がホームページに載っていますが、ちょっと何言ってるかわからないですよね。

かみ砕くと、Windowsを販売しているMicrosoft社が提供する様々なサービスを利用するために必要なのが、Microsoftアカウントです。

Microsoftアカウントの作成には、メールアドレスが必要ですが、もし無ければメールアドレスも無料で作成できます。一度Microsoftアカウント作成してしまえば、それ以降はそのアカウントを利用して、各種サービス・機能を利用することが出来ます。

Microsoftアカウントのメリット

同期機能

Microsoftアカウントを利用して、複数のパソコンへサインインすると個人設定を同期することが出来ます。壁紙やブラウザのお気に入り、各種アプリの設定、無線LANの設定もMicrosoftアカウントで同期することが出来るので、個別に設定する手間が省けます。

特に、Officeソフトのプロダクトキーをオンライン上で管理することが出来るので、紛失してしまうリスクが無くなります。

ファミリーグループ

子供のいる家庭向けの機能として、”ファミリーグループ”という機能があります。子供専用のアカウントを作成して、パソコンの使用状況や使用時間の制限、不適切なコンテンツのブロックなどの制限を設けることが出来ます。

子供のパソコン使用中に後ろについて監視する手間を少し軽減できるのではないでしょうか。

無料のクラウドストレージOneDriveが使える

Microsoftアカウントを取得する一番のメリットと言っても良いのが、クラウドストレージのOneDrive(ワンドライブ)を5GBまで無料で使用できることです。

5GBあればちょっとしたデータも保存することが出来ますので、自宅・学校・職場・スマホなど場所や端末を問わず、また、データを保存したフラッシュメモリーやDVD-Rの紛失の心配もなく、安心してデータを使用することが出来ます。

もちろん、大事なデータのバックアップ先としても活用できますが、5GBだと写真や動画、音楽データなどを保存するとすぐに一杯になってしまうと思います。

5GBはあくまでもお試しの意味合いが強いので、保存容量が足らなくなった場合は、それから有料のクラウドストレージサービスを検討すると良いでしょう。

※クラウドストレージとは、インターネット上にデータを保存出来るサービスのことです。詳しくは、クラウドストレージってなに?のページで解説していますので、そちらもご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました